ソケイヘルニア

ソケイヘルニアとは

立ったり、お腹に力を入れたときなどに、ソケイ部(太ももの付け根)に柔らかい膨らみが出来る病気です。
俗に、脱腸といわれるように、腹壁を構成する筋肉の弱い部分から腸管などが脱出する病気です。
押せば簡単に戻ることが多いのですが、次第に大きくなったり押してもなかなか引っ込まなくなり、強い痛みを伴うようになることがあります。
膨らみが押しても戻らなくなることを嵌頓(カントン)といい、この状態が長く続くと脱出した腸管が壊死しお腹を大きく切開し他手術をする必要になり、時には命を落とすこともあります。
そのためソケイヘルニアと分かったら、嵌頓を起こす前に手術することが勧められます。

ソケイヘルニアの治療

残念ながら現在の医療では、ソケイヘルニアを内服や貼り薬で治す治療法はありません。
外科手術が根治の唯一の治療法です。
当院では、UHS法あるいは、メッシュプラグ法による手術を行っており、病態によりどちらかを選択します。
当院ではこれらの手術を日帰りで行っております。
手術の傷は鼠径部に横方向に3cm程度の切開で行います。
しばらくすると傷跡はほとんどわからないようになります。

術後創(手術半年後)

挿入ソケイヘルニアの手術を受けられる方へ

こちらから挿入ソケイヘルニアの手術のご案内をご覧いただけます >>PDF

治療費の目安

健康保険利用の場合、3割負担で5万円前後、1割負担で1万6千円前後になります。